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献血ーJR名古屋駅セントラルタワーズ20階にて [献血]

少し前に、献血に行ったときの話です。

これまでに献血を3回やったことがあるのですが
3回とも献血車でした。
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1回目と2回目は職場に来た献血車、
そして、3回目は
近所のショッピングセンター駐車場に来た献血車。

でも、近所のショッピングセンターを建て替えたときに
献血車の巡回ルートからは外れてしまったため、
献血に行けなくなってしまいまして。
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そのとき思ったんです。
別の、献血をできる場所を開拓しよう!
せっかくなら、設備が充実しているらしい
「献血ルーム」に行ってみよう!と。

※ここでいう「設備」とは、献血後に
 ジュースを読みながらゆったりできる場所のこと。

というわけで、初めて行った献血ルームはココ。
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名古屋駅セントラルタワーズの20階にある献血ルーム。

JR名古屋駅の構内から、エレベーターでいったん15階まで上がり
スカイストリートという場所を通って、別のエレベーターで20階へ。

献血ルームの入り口は、きれいな廊下の途中にありました。
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入り口の中には、こんな表示が。
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どうやら今は、4種類すべての血液型で
成分献血の血小板と、400mLの献血を受け付けているらしい。

中に入ったところはこんな感じ。
kenketsuphoto3.jpg

とりあえず、中央の受付に向かって歩いていったら
受付担当者さんから
「献血をご希望ですか?献血カードは持っていますか?」
と聞かれたので、
持ってきた献血カード(最近の献血記録が書かれています)を
渡しました。
「今回も400ml献血ですか?」
と訊かれたので、そうだと答えて。

ただ、カードの暗証番号は忘れたと言ったら
「大丈夫ですよ、何度間違えても大丈夫ですから」
それは大丈夫とは言わないのでは~。

というわけで、何回も入力しては間違っていて、の繰り返しで
4回目の入力で、なんとかうまくいきました(^_^;
もしまた暗証番号を忘れてもいいようにと、右手中指の静脈を登録。

荷物をロッカーに預けて、しばらく待つようにと言われたので
スマホと財布以外の荷物をロッカーに入れて、
窓際のあたりの椅子に座って、呼ばれるのを待っていました。
高いところだから、眺めはいいね~。
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少ししたら名前を呼ばれたので、再び受付へ。

最初に、両腕に神経障害がないかを調べる
「シーフテスト」なるものをやりました。
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もし、これで腕に痛み等がでて、姿勢を30秒維持できないと
献血はできないらしい。

次に、タッチパネルに表示された問診票?に答えるよう言われたので
ぽちぽちと回答していきました。
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質問内容(体調や持病、輸血歴、海外渡航歴などなど)は
ホームページで事前に確認済みだったので、すんなりクリア。

海外渡航歴で問題になる国は、その時々で違っているみたいです。
以前の献血のときは、狂牛病が騒がれていた時期だったから
イギリスとかの渡航歴が問題になったような。

それらが終わってから、右手首に
受付番号を書いた紙テープの輪?をつけられました。
それ以降は、名前ではなく、その受付番号で呼ばれることに。
そのときに、呼び出し用の機械?も一緒に渡されました。

待合室で10分くらい待っていたら、番号で呼び出され
指定された個室に行くと、
医師による問診と、血圧の測定がありました。
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医師による問診は、問診票で何も問題なかったからか
「体調は?」「大丈夫です」
「ヨード(消毒液)のアレルギーは?」「ありません」
で、すんなり終了。

そのまま次の採血室に行って、ヘモグロビン等の測定。
実のところ、採血そのものよりも
順番がくるまで待っているほうが緊張します(^_^;
以前の採血で、採血箇所を見ていたら脳貧血を起こしたことがあるので
それ以降は、顔をそむけて見ないようにしていますw
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採血が終わり、そのまま3分くらい待っていたら
「ヘモグロビン濃度は十分なので、献血お願いします♪」
とのこと。
400ml献血は、体の負担が大きいので
ヘモグロビン濃度や体重などの条件が、けっこうきびしいんです。
(ただ、採血後の後遺症は成分献血のほうが多い?)

そしてまた、待合室でしばらく待機。
「トイレに行って、飲み物を飲みながら待つように」
「本採血のときには、飲み物をベッドに持っていくように」
と、あちこちに書かれていたので、その通りにしました。
待合室では、紙コップのジュースが好きなだけタダで飲めます。
もちろん、がぶ飲みしみすぎてトイレが近くなるのは要注意ですがw

しばらくしたら、呼び出し用の機械に
「2番ベッドに行ってください」みたいに表示されたので、
飲みかけのジュースを持って、採血室へいざ出陣。

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採血用のベッドがずらっと並んでいる部屋に入るのは
ちょっと緊張。
採血用の各ベッドにはテレビがついていて、
リモコンで、自分でチャンネルを変えられます。

ちなみに、ベッド上でのスマホや携帯の使用は
話すのはNGだけど、メール等は大丈夫らしいです。

献血が始まるまで待っているあいだに、注意事項の説明があり
採血後は、立ちくらみが起こることもあるので
そのときは、すぐにしゃがんでくださいね~。
かなり時間がたってから立ち眩みが起こることもあるので、
そのときは、すぐにしゃがんでくださいね~。
と言われました。

そして、いよいよ本採血。
針を刺して、チューブを固定して、しばらく待機。
隣のベッドのおじさんは
看護師さんに、昨日見たテレビの話とかしていたけれど
私は、ただただぼーっとテレビを観ていましたw

そのうち、看護師さんが採血用の機械で何かやっていたので
うまく血が出ていないのかな~
今日はどれくらいかかるかな~、と思ったら
「それでは針を抜きますね」
えっ、もう終わったの?!
たしかに、画面?に394mlと書かれていました。
採血にかかった時間は、たぶん7分くらい。

待合室に戻ると、迎えてくれたおにいさんが、説明の紙とかをくれて
さらに、自販機のお菓子かアイスを買うためのコインを1枚くれました。
なので、お菓子を購入。
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さらに、コーヒーを飲みながら待っていたら、呼び出されて
新しい献血カードや、何かあったときの連絡先について
書かれた紙を渡されました。
献血、これにて終了。
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そのときに、番号を書いた紙テープも回収。
受付から全行程終了まで、全部で1時間半くらいでした。

今回は日曜日に行ったのですが、献血に来ていたのは
成分献血をする、そこそこ高めの年齢のおじさんが多かったです。

私は今回は400ml全血の献血だったので、
次に400ml献血ができるのは、16週間後、約4か月後。
ちなみに男性は12週間後、約3か月後です。

成分献血は、採血には時間がかかるけれど
全血よりも、短期間で次の献血ができるので
献血マニアにはおすすめですw
成分献血では、抗凝結材としてクエン酸が含まれているため
人によっては、クエン酸反応という副作用が起こってしまうため
体質的に成分献血できない場合もありますが。

献血に興味はあるけれど、まだ献血をしたことはない
という健康が取り柄の方は、健康管理のためにも、
いいことしたという気分を味わうためにも
献血ルームや献血車にレッツゴーです♪
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