SSブログ
その他病気関連 ブログトップ

きょうの健康で双極性障害 [その他病気関連]

(しばらく絵を描ける環境にないので、
 とりあえず画像なし、文字のみの内容でアップします)

2月に放送された「NHKきょうの健康」で
双極性障害をテーマにとりあげていました。

それを見ながら、
同じく双極性障害のうちの家族の状態と比べてみました。

※きょうの健康のセリフは、話者が話したそのままではなく
 かなり要約してあります

きょうの健康:
「双極性障害はうつ病と見分けるのが難しいということですが」
「双極性障害では、初めはうつから現れることが少なくないんです。
 最初にうつの状態が起きてきますが、この状態では
 うつ病なのか、双極性障害のうつ状態なのか、区別できません」

我が家族:
うつ状態のときに受診したのですが、
最初から「双極性障害」の診断でした。
運よく、いいお医者さんに出会ったのか
問診で、うつ病ではなく双極性障害と判断しやすかったのか、
家族を見て、これは双極性障害ぽい人間だぞ、と思ったのか。

きょうの健康:
「ある日、軽い躁が現れます。
 軽躁は日常生活に支障をきたさない躁の状態で、
 いつもより活動的になったり明るくなったりします。
 本人には居心地のよい状態ですが、周囲の人には
 いつものその人とは違う、という感じが出てきます。
 本人には気づきにくい状態です」

我が家族:
たしかに、機嫌よくやたら話続けて、あれ?と思ったことが。
ただ、もともと知っている知識について話すのが好きなので、
どこまでが本来の性格で、どこまでが軽躁なのか
判断がつきづらいです。

きょうの健康:
「また気分が落ち込み、今度は躁が出てきます。
 治療しないと、躁とうつの間隔がだんだん短くなって
 年4回以上繰り返すラピッドサイクラー、急速交代型という
 双極性障害の重症型となる場合があります」

家族:
やっぱり治療しないと危険みたいです。
うつがしっかり?発症する前も、それっぽい傾向はあって
その頃に比べると、躁うつ病の治療をしている今のほうが
基本的に落ち着いている感じが。

軽い躁と軽いうつを繰り返すとき、治療をしないままでいると
やはりラピッドサイクラーになったりするのかなあ?

きょうの健康:
「双極性障害では、まれに混合状態、
 躁の症状とうつの症状が混じり合い、
 気分は落ち込んでいるのに、活発に動き回ることが。
 自殺の危険が高くなるので、とくに注意が必要になります」

家族:
あーーー、これもすごく覚えが。
積極的に自殺するつもりではなかったにしても
無茶・無謀・危険なことをやろうとしていたことは何度も。
やっぱり、無理にでも止めないと。

きょうの健康:
「双極性障害になる原因は、はっきりとは分かっていません。
 しかし、もともとエネルギッシュで
 何があってもへこたれない発揚気質の方や、
 気分がころころ変わる循環気質の方は
 双極性障害になりやすいと分かっています」

家族:
これはまさにそんな感じ。
家族は、人にすごく気を遣う神経質なタイプではなく
普通のうつ病にはなりにくそうなのに、うつ病になったので
不思議に思っていたんですよね。

きょうの健康:
「うつ病では気持ちが沈み込む、興味や喜びが減退、
 食欲の低下、睡眠の低下、思考と活動が緩慢に、
 焦りや不安が強くなる、疲れやすい、気力減退、
 自分を責めつ、思考力集中力が低下、
 自殺したい思考が繰り返される」

家族:
だいたい全部の項目があてはまるな~。

きょうの健康:
「躁では、少ししか眠らなくても平気、
 自分が偉くなったように感じる、
 いつもよりおしゃべりになる、
 いろいろな考えが次々と頭に浮かぶ、
 注意がそれやすい、仕事や勉強をやりすぎる、
 買い物のしすぎ・投資などに熱中する」

家族:
少ししか眠らなくても平気は、
最初にうつが発症する前の数か月間、そうだった覚えが。
なにかおかしいと思ったけれど、
やっぱりあれが、うつの前兆だったんだなあ。

自分が偉くなったようには、家で話をしている時に
特定の人のことを、異常なほどに非難する時があって
あれがそうだったんだろうと。
おしゃべりやいろいろな考えや買い物・・は
躁ゆえか、もともとの性格か、区別がつかないですw

きょうの健康:
「今後の人生を守るためにも、
 できるだけ早く双極性障害の診断をつけて
 適切な治療を始めることが大切です」

家族:
今後の人生を守る、まさにそれだろうと。
双極性障害は、体の病気とは違う意味で危険度が高く
人間関係的にもトラブルを起こしやすい感じが。

きょうの健康:
「医療機関ではどのように診断していくんですか」
「精神科を受診し、医師の問診で
 躁や軽躁が過去にあったかどうかを聞き取ります。
 家族の証言も重要なので、
 できるだけ家族と一緒に受診していただきたい」

家族:
やっぱり、問診で軽躁があったと判断されたのかな。
私も一緒に受診すればよかったけれど、
家族の精神状態が不安定で、一緒に行動できる状態ではなかったし
(近所のほとんどの精神科は、予約をとらないと受診できず
 精神科を初診で受診すること自体が難しかったのも一因)
私も仕事があって、ずっと一緒にいられなかったからなあ。

きょうの健康:
「統合失調症など他の精神疾患との判別、
 脳の画像検査や血液検査で
 脳腫瘍や甲状腺機能障害などがないか確認します」

家族:
こういう検査をしたのかは不明。していなさそう?
まあ、もともと体のほうの病気があって
別の病院で定期的に検査を受けているから省略されたのかも。

きょうの健康:
「双極性障害ではどんな治療をするのでしょうか」
「本人や家族に病気の情報を与える心理教育、
 患者さんの訴える悩みを聞き共感する支持療法、
 抗うつ薬を処方する薬による治療を行います。

 双極性障害では、薬による治療の割合が大きいです」

家族:
初診のときには、先生と時間をかけてじっくり話したらしい。
あれが、心理教育や支持療法になるのかな?

きょうの健康:
「双極I型=はっきりした躁とうつ状態があるものでは
 躁状態が生活に大きな支障をきたしますので、
 まずは、躁状態の治療や予防が重要となります。」
 (双極I型の薬についての詳細は省略します)

 双極II型=軽躁とうつ状態から成り立ちますが、
 うつ病の治療や予防が重要になってきます。」

家族:
家族は双極II型っぽい。
I型だったら、もっと大変なことになっていたのかも。

きょうの健康:
「気分安定薬のリチウム、ラモトリギンのいずれかを基本に
 新規向精神薬のオランザピンかクエチアピンのいずれかを
 併用することになります。」
「双極性障害では、抗うつ薬は使わないんですか」
「抗うつ薬を単独で使うと、
 うつから急に躁状態が現れる「躁転」という現象や
 イライラや不眠などの「賦活症候群」が現れることが。
 ただし、単独では使わないだけで
 気分安定薬や新規抗精神病薬と併用して
 抗うつ薬が使われることがあります。
 とくに、II型ではうつ状態が長いので
 新規抗うつ薬を併用することがあります」

家族:
うちの家族は、リチウムはずっと処方されていて
うつ状態が強いときには
抗うつ薬のドグマチールが追加処方されます。
抗うつ薬を使っていいのかな?と思っていたけれど、
双極II型ならよくあることなんですね。

きょうの健康:
「日常生活での注意点は?」
「過労や睡眠不足は躁状態のきっかけになります。
 睡眠と覚醒リズムを一定に保つようにしましょう。
 落ち着いても、大勢が集まる場所は避けることが大事です。
 疲れた時にはしっかり休養することも大切です。」

家族:
これは、できるだけそうなるようにしています。
眠れないときには睡眠薬のトリアゾラムを処方されたりも。
ただ、トリアゾラムは習慣性があるので
続けて飲みすぎないようにはしています。

きょうの健康:
「私がいつも患者さんにお願いしていることは、
 「迷ったらしない」ということです。
 これができるようになると、
 自分の気持ちにブレーキをかけられるようになります。」

家族:
双極性障害ではとても大事なことなんだろうな。
迷う=やめたほうがいい、と心の中で思っていることなので。

きょうの健康:
「家族はどう向き合っていったらいいでしょうか」
「躁状態のときには気分が高ぶっていて
 自分が偉くなったように感じているので、
 普段は大切に思っている家族や周囲の人に対しても
 尊大な態度をとったり、激しく罵倒することも。

 躁状態が治れば、ふだんのその人に戻りますので
 ひどいことは病気が言わせているのだと考えて
 家族は感情的にならずサポートすることが大切です」

家族:
うちの家族は、特定の人を激しく非難することはあるけれど、
家族をじかに罵倒とかはないので、まだありがたいのかも。

普通以上に理不尽に感情的な相手に対して
感情的にならずサポート、というのも難しいけれど
感情をコントロールできる側と、コントロールできない側では
できる側がするしかないんですよね(^_^;

家族がうつ状態で受診し、双極性障害と診断され、
治療を始めて5年くらい。
仕事に行けない重症のうつ状態になったり
軽躁になったりの波はあるけれど、
今現在は、それなりに落ち着いている感じです。
ただ、もともとの本人の性格が、気分の波を作りやすいタイプなので
油断はできないですけどねw

家族のうつ状態がひどい時には、私も白髪がかなり増えましたが
うつ状態がよくなってから、なんとかもとに戻りました。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

伝染性紅斑(りんご病)だったと思う病気の話 [その他病気関連]

2015年6月~9月頃に
伝染性紅斑(りんご病)...かもしれない?
という病気にかかりました。

2015年6月下旬頃、1~2週間くらいの間ずっと
ひどいだるさを感じていました。
だるすぎて、仕事で長時間座っているのがきつくて。

でも当時、他には何も症状がなかったので
仕事の疲れかな、慢性疲労症候群ってやつかなあ、と思っていました。

kouhan1.jpg

7月1日の夜に
38℃を超える発熱と、これまで以上に強い倦怠感。
あと、背中の左肩甲骨あたりに刺すような痛みがあり
お腹の一部には、少し赤みが出ていて。

ただ、熱は次の日の朝には下がっていたので
仕事へは行きました。

kouhan2.jpg

3日夜にふたたび発熱、そしてまた強い倦怠感。
肩甲骨あたりの痛みとお腹の赤みは継続中。

そして、背中の痛みを鏡で見ようとしたときに
左腕上腕部に、謎の赤黒い発疹?ができているのに気づきました。
見た目には、強くこすれて内出血を起こしている感じ。
ただ、そういう怪我や打ち身の記憶はまったくないし、
触っても、痛みがあるわけでもなくて。

kouhan3.jpg

発疹と痛みがあることから、帯状疱疹の可能性を考えました。
もし帯状疱疹なら、治療が遅れると神経痛が残ることがあるので
できるだけ早く病院に行き、抗ウイルス薬で治療したほうがいいはず。

でもやっぱり、帯状疱疹とは症状が少し違うかな~と思いまして。
帯状疱疹なら、神経が走っているのに沿って
体の片側だけに水疱が出るはずだし、
痛みも、皮膚に強いピリピリするような痛みを感じるはず。

しかし今回は、お腹の左右に発疹が出ているし
痛みも、皮膚の痛みではなく、関節痛のような痛み。
帯状疱疹の可能性は低そうなので、とりあえず様子見することに。

kouhan04.jpg

4日にも、37℃~38℃台の熱+倦怠感。
そして、謎の発疹は
おなか全体、腕、太ももひざの上のあたりにも広がりました。

kouhan05.jpg

熱は5日には下がり、次の日の朝にもあがらなかったので
会社に行ってもよさそうだったのですが、
もし、これがうつる病気だと、仕事に行くとかえって迷惑がかかるので
その日は、仕事を休んで病院に行くことにしました。

内科と皮膚科のどちらにしようかで、かなり迷ったけれど
内科症状よりも皮膚症状のほうがより気になったので、皮膚科へ。

kouhan06.jpg

というわけで、皮膚科で診てもらったところ
「ウイルス性発疹」との診断でした。
他人にうつるかどうかを尋ねたところ、
「うつる可能性はゼロではないけれど、
 熱が下がったなら、感染力はかなり弱くなっているはず」
ということなので、明日からは会社に行くことにしました。

kouhan07.jpg

皮膚科で処方された薬はこちら。
・ステロイドの塗り薬
・フェキソフェナジン塩酸塩の飲み薬(抗アレルギー薬)
・加味逍遙散(女性用漢方薬、医師からの説明なし)

仕事に行きながら、薬を飲んだり塗ったりしていたところ
9日には、発疹?はほぼなくなりました。

しかし、
10日に、ひざ下にむくみを感じ、
12日に、両ひざに痛みを感じ、再びかなり強い倦怠感が。
13日に、両手がむくんで、指を閉じにくい感じがあり、
さらに足のむくみ(靴を窮屈に感じる)も加わって。

そして14日には、日光にあたった腕に、まだらな紅斑が。

kouhan08.jpg

そのあともしばらく、だるさが続いいていたのですが
さらに、急に目が見えづらくなってきました。

その時は、病気が関係しているとは思わず
遠視が一気に進んだのかな~と思ったので、
9月頃に眼鏡屋さんに行き、眼鏡を作りました。

kouhan09.jpg

そして。

しばらくしたら、いつのまにか
また目がそれなりに見えるようになっていて、眼鏡が不要になり
だるさ・むくみも、いつのまにか無くなっていました。

最初にだるさを感じてから、だるさ・むくみが完全に無くなるまで
3か月以上はかかっただろうと思います。

kouhan10.jpg

...というのが、自分の病気の全経過です。

結局、病院で確定診断してもらったわけではないのですが
自分でネットで調べたところ、症状が

「大人の」伝染性紅斑(りんご病)

にかなり一致しているようでした。

伝染性紅斑は、
ヒトパルボウィルスB19(またはエリスロウイルスB19)
というウイルスが、人の赤芽球前駆細胞に感染して起こる病気です。
子どもが感染すると、ほおに特徴的な蝶翼状の紅斑ができて
ほっぺがりんごのようになるので、りんご病とも呼ばれます。

症状は基本、子どもは軽く、大人は重くなりますが
感染してウイルスが体内で増えても、ほとんど症状が出ない
不顕性感染になることも多いです。
伝染性紅斑ウイルスに一度感染すると、終生免疫を獲得します。

溶結性貧血など、造血機能が低い人が感染すると
重度の貧血になる場合があるそうです。

kouhan11.jpg

ちょうどこの頃、2015年の夏頃には
伝染性紅斑は、全国的に流行っているようでした。

kouhan12.jpg


伝染性紅斑にいちばんかかりやすい年齢は、4~5歳。

子どもがかかった場合、
感染後1週間くらいで軽い風邪症状や微熱が出ます。
この頃には感染力がありますが、
症状から伝染性紅斑と気づくのは、まず無理だろうと。

その後、両頬に蝶形紅斑=りんご病特融の症状が出て
腕、脚、お腹や背中などに網目状(レース状)紅斑が出たり
軽い関節炎が起こることもありますが、
それ以外の症状は軽く、そのまま治ってしまうそうです。

伝染性紅斑は、子どもにとっては軽い病気で
病名が分かった頃には、感染力はなくなっているので
出席停止にはならないです。

kouhan13.jpg

しかし、
伝染性紅斑に大人がかかり発症すると、重症化する傾向があります。

大人では、
感染初期には発熱、悪寒、頭痛などインフルエンザに似た症状が出て
その頃に感染力があります。

その後1週間~10日くらい経つと、
発疹、紅斑や点状出血、関節痛、むくみなどの症状が出ます。
人によっては、腎機能の障害が起こることもあります。

医療機関では、発疹から風疹と間違われ、
関節痛やむくみなどから膠原病と間違われることも。
患者それぞれ症状が違うので、診断は難しいようです。

あと一応、伝染性紅斑と視力の低下との関連についての
報告もあるようなので、文末の参考サイトにリンクを載せておきました。

kouhan14.jpg

伝染性紅斑に妊娠初期の妊婦さんが感染すると、リスクが高く
胎児にウイルスが移行すると
胎児水腫などが起こり、流産することがあるそうです。
ただ、無事出生した場合には、障害がある可能性は低いようです。

伝染性紅斑には、予防するためのワクチンはなく
感染者も、感染力があるのは伝染性紅斑特有の症状が出る前だし
もともと症状が出ない場合もあるので、防ぐことは難しいです。

伝染性紅斑が流行している時期には、人込みを避ける等して
できるだけ気を付けたほうがいいようです。

kouhan15.jpg

参考サイト:
ヒトパルボウイルスB19母子感染の実態(IASR Vol. 37 p. 7-8: 2016年1月号)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2340-related-articles/related-articles-431/6180-dj4314.html

伝染性紅斑の臨床像と京都府福知山地域における成人の伝染性紅斑の地域流行(IASR Vol. 37 p. 5-7: 2016年1月号)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2340-related-articles/related-articles-431/6179-dj4313.html

東京都感染症情報センター 伝染性紅斑の流行状況
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/fifth-disease/fifth-disease/

伝染性紅斑(りんご病)に合併した視神経症(炎)の成人例
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005057102
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

瞑想(加筆修正しました) [その他病気関連]

※一時的な覚え書きで、下書きにしていたつもりのものを
 うっかり公開してしまっていました。
 なので、慌てて加筆修正しました。
 慌てているので、イラスト的なものは無いです(^^;


少し前から話題になっている、マインドフルネス。
直訳すれば、心をいっぱいにすること。

何を使っていっぱいに?
今の自分で。
今の自分が感じている感覚に気づくことで。

人は普通、とくに何も考えていないときには
自動的に何か考えてしまうもの。
過去にしてしまったことへの後悔や、
未来に対して不安に感じていることなど。

そういう、今考えても仕方ないことを、ただひたすら考えすぎて
脳がどんどん疲れてしまうもの。
心に余裕がなくなり、気持ちが下がっていってしまうもの。


なので、そうならないように
あえて「今ここにいる自分」に意識を向けてみる。
今ここにいる自分が「感じていること」に気づいてみる。

聴覚ー音。
嗅覚ー匂い。
触覚ー触れた感じ。
動作ー動きの感じ。
その他、感じるものすべて。

そうして、
今の自分が感じている感覚に気づき、心を満たすことが、瞑想。


瞑想にはいろいろあるけれど、
ただ座って呼吸をしながら感じる、というのが基本かつ一般的だけど、

個人的に好きなのは、動的な
食べる瞑想と、外を歩く瞑想。


食べる瞑想。

たとえば、朝に、簡単なピザトーストを作ってみる。

パンの上に、等量のケチャップとマヨネーズを
適当に出して、適当に混ぜて、塗り広げる。
そこに、タマネギの薄切りを少し。ハムを1枚。
とけるチーズを1枚。
あとはトースターでカリッと焼くだけ、とても簡単♪

pizza.jpg

そしてそれを、できるだけ感覚豊かに食べてみる。

ひと口かじるごとに聞こえてくる、
パンをかじる音。玉ねぎをかじる音。

口の中で感じられる、
ピザソースの味。
玉ねぎの甘味や辛み。
チーズのうまみ。ハムのうまみ。
総合的なジューシー感。

それらすべてを飲み込んで、また次の一口を食べようと
ピザトーストを再び口に運ぶ、自分の動き。

そうして注意深く食べていると、
ただ、朝食を食べるというだけの時間に
こんなに多くの種類の、こんなに豊かな感覚を
こんなにしっかり感じることができたのか、と驚かされます。


たとえば、
外を歩いているとき。

今から瞑想をしよう、感覚をフルに使おう、と思うだけで
突然、多くの音が耳に飛び込んできて
今までこれほど多くの音に囲まれていたのか、と驚かされます。

park.jpg

自分の周りに意識を向けると、

車がだんだん近づいてきて、通り過ぎて、離れていくときの
エンジン音、ロードノイズ。
スズメの鳴き声、カラスの鳴き声、ヒヨドリの鳴き声。
通り過ぎていく人たちの話し声。

少し遠くに意識を向けると、かすかに聞こえてくる

救急車の音。
飛行機の音。
バイクの音。

自分自身に意識を向けると、

冷たい空気が頬に当たる感覚。
冷たい空気を吸い込んだときの、鼻の中の冷たさ。
自分の足が地面を押して、地面が足を押し返してくる感覚。
服の裏側が肌にあたる感覚。
鞄のひもが肩にあたる感覚。

少し歩くと、

自分が枯葉を踏む足音がそこに加わり、
音の種類も、自分の居場所の変化にあわせて、移ろってゆく。

そして、
車が、人が、鳥が、救急車が、飛行機が、バイクが、
それぞれの速度、それぞれの意思で
それぞれの動線を描きながら、空間の中を移動していくのも
感じられるように。


こういう瞑想が、
マインドフルネスとしての効果がちゃんとあるのか、
自分の脳を休ませているかどうかは分からないけれど、

前よりは、気持ちがマイナスな時間が減って、プラスな時間が増えて
今、ここに自分が居るということを
前よりもしっかり感じられるようになった気はします。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

今年はインフルエンザワクチン不足なし? [その他病気関連]

今年も、インフルエンザの予防接種の季節がやってきました。
今のところ、ワクチン不足というニュースは
とくに目にしていないです。

我が家は、インフルエンザの予防接種を
できるだけ毎年受けているのですが、
1人か2人はインフルエンザになってしまいます。
学校でほぼ毎年必ず集団感染するから、
3人のうちの誰かが、そこから感染してしまうのかも?

まあそれでも、まったく接種しないよりはまだマシだろう、
やらないで後悔するよりは、やったほうが後悔しないだろう
ということで。

10月中旬に、かかりつけの内科に電話して
インフルエンザの予防接種について、問い合わせてみました。

その内科では、11月から接種を始めるそうで、予約は不要。
料金は、13歳以上は3,600円で
12歳以下は2回で5,200円、一括払いとのこと。
influ1.jpg
うーん、家族全員となるとかなり高いなー。
2015年に4価ワクチンになってから、より高くなったしなー。
(2014年まではA2株B1株の3価だったのが、A2株B2株の4価に。
 ワクチン製造では、4株をばらばらに増殖させて最後に混合するので
 1価増えると、それだけ手間も増えることに。)
自己防衛のためだけじゃなく、流行を防ぐのにも役立つから
公費の補助があってもいいと思うんだけどな~。

というわけで、
11月に入ってから、3人で内科に行きました。
受付時に、12歳以下は5200円を
一括で払ってもらいますけどいいですか?
と尋ねられたので、いいですよ~と答え。

問診票を書き、医師の診察を受けてから、ワクチン接種。

接種終了後、受付で支払いをしようとしたら
12歳の下の子も、一括払いではなく
今日は1回分2,600円を払い、
次回、2回目を受けたときに
2回目分の2.600円払ってください、と言われました。
influ2.jpg

最近は、毎年その内科に受けに行っているけれど
子どもの2回分を一括払いでと言われたのは、今回が初めて。

もしかしたら去年、ワクチンが極端に不足していた時に
2回目を予約していたけれど、接種を受けに来ない人が何人もいて
もったいなかったから、
今年は、2回目予約した人がちゃんと受けに来るように
2回分を先払いさせることにしたのかなあ?
influ3.jpg
そして我が家は、これまでのカルテを見て
毎年ちゃんと2回目も受けにきていることが分かったから、
信用があるということで、1回ぶんだけの請求になったのかなあ?


そしてここからは、インフルエンザワクチンの株について。

今年(2018/2019冬シーズン)の
インフルエンザワクチン株は、こんな感じです。

A(H1N1):A/Singapore(シンガポール)
    /GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A(H3N2):A/Singapore(シンガポール)
    /INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)
B(山形) :B/Phuket(プーケット)
    /3073/2013(山形系統)
B(ビクトリア):B/Maryland(メリーランド)
    /15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)
influ4.jpg
A(H1N1)pdm09とB山形は、去年と同じ株で
A(H3N2)とB(ビクトリア)は、去年とは違う株です。
ちなみに、A(H1N1)末尾のpdm09は
2009年にパンデミックを起こした株、という意味でして。


去年(2017/2018)不足したワクチンの株は、こんな感じ。

A(H1N1):A/シンガポール
  /GP1908/2015 (IVR-180) (H1N1)pdm09 
A(H3N2):A/香港
  /4801/2014(X-263)(H3N2)
B山形:B/プーケット
  /3073/2013 (山形系統)
Bビクトリア:B/テキサス
  /2/2013 (ビクトリア系統)
influ5.jpg
A(H3N2)は当初、「A/埼玉/103/2014 (CEXP002)」
という株が使われる予定だったそうです。
卵の中でウイルスを増やすとき(卵順化)の抗原変化が少ない、
ワクチンとしての効き目が高いイチオシ株。

でもこのイチオシ株、いざ製造を始めたら
当初見込み(去年比84%)よりも、ずっと増殖しづらくて
得られたたんぱく収量は、去年比33%しかなかったという。
influ6.jpg
仕方がないので、収量が高いと分かっている
去年と同じ株に変更し、ワクチンの製造開始が遅れたために
ワクチンを接種する11月頃には、かなり不足する事態に。


ほかに、最近のワクチン不足で印象が強かったのは
2009/2010シーズンのワクチン不足。

この年は、それまでのA(H1N1)とは違う
新しいタイプのA(H1N1)が、急激に流行り出しまして。

実は、この新しいA(H1N1)は
1957年より前に流行っていた「スペイン風邪」ウイルスと近いため
50歳以上の人には、そこそこ免疫があったんです。
なので、
本来は免疫力が低下しているはずのお年寄りのほうが
若い人よりも発症しない・軽く済むという、ちょっと不思議な状況に。
influ7.jpg

2009年の秋までに
例年通りの「季節性インフルエンザ用ワクチン」のほかに
「新型インフルエンザ用ワクチン」も作られたのですが、
新型用のほうは、数がかなり少なかったために
希望者全員に接種することはできませんでした。

なので、医療体制を維持するための医療関係者や
リスクが高い基礎疾患を持つ患者、
妊婦さんや小学生未満の幼児などに、優先的に使われました。

そして、一般の人が受けられるインフルエンザワクチンは
従来と同じウイルス株を含む、季節性インフルエンザのワクチン。
新型インフルエンザにはまったく効果がないワクチン。
influ8.jpg
しかし、たとえ新型インフルエンザに効果がないワクチンだとしても
受けたいと思う人は多かったようで、ワクチンは不足し
毎年予防接種をしている人が、かえって受けられなくなる事態に。

この年は我が家も予防接種を受けられず、
当時3歳だったいちばん下の子が、A型インフルエンザ
(この年のA型は、ほとんどが新型のAH1N1型だったらしい)
にかかってしまいました。
influ9.jpg
幸い、普通のインフルエンザと同程度の症状で
インフルエンザ脳症などにもならないで済みました。
タミフルドライシロップを飲んで、数日で完治。

2009年から大流行し
従来のAソ連型A(H1N1)とほぼ完全に置き換わった
新型インフルエンザA(H1N1)pdm09は、
最初は豚インフルエンザと言われていたもので
豚のウイルスが変異して、人から人に感染するようになりました。

パンデミックになる可能性があるインフルエンザは
他にも、いろいろあります。
以前かなり恐れられていた、
今は下火になったけれど、絶滅したわけではない
高病原性の鳥インフルエンザA(H5N1)。
少し前から、中国などで感染者や死亡者が増えつつある
鳥からヒトに感染するA(H7N9)。
influ10.jpg
これらがパンデミックにならなければいいのですが。
何らかの理由でワクチン不足にならなければいいのですが。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

良性発作性頭位めまい症? [その他病気関連]

3数週間くらい前、夜中に目が覚めまして。
とりあえずトイレに行き、水を流そうとしたときに、
突然、目の前に壁が!!
memai1.jpg

慌てて両手を使って、顔と頭を防御。
壁に手がぶつかる「ドンッ」という大きい音。
なんだなんだ???
memai2.jpg

寝ぼけ頭でうーんと考えて、やっと分かったのですが
どうやら、壁がせまってきたわけではなく
自分のほうが、壁に向かって倒れていったらしい。
平衡感覚の異常、いわゆるめまいが起こったらしく。
memai3.jpg

トイレから出た後も、ふらついて、あまりうまく歩けなかったので
壁に右手をつきつつ、一歩一歩慎重に歩いて
なんとか布団に戻りました。
memai4.jpg

布団に入っても、どことなく感覚がおかしくて
薄暗い天井を見あげたら、
天井がぐるぐるぐるぐると回っているように見えました。
おー回転性めまいだあ。
memai5.jpg

めまいの中には、脳梗塞とかの危険なものがあり、
その場合、すぐ救急車を呼ばないといけないので
布団の中で、その可能性があるかどうかを自己診断。
memai6.jpg
 両手両足のまひは?・・・なし。
 しゃべる時のまひは?・・・なし。
 顔の筋肉のまひは?・・・なし。
 意識障害のようなぼんやり感は?・・・なし。
 聞こえ方の異常は?・・・なし。
 耳鳴りは?・・・なし。
 耳がふさがった感じは?・・・なし。
よし、どれも大丈夫そう。寝るぞ。ぐう。

朝、目が覚めて起き上がっても
やはりまだ、ふらふらしていました。
とりあえず、家事はなんとかできなくもない、という感じで。
memai7.jpg

インターネットで、めまいの種類について詳しく調べたところ
めまいには、いろいろな原因があるようです。
<耳が原因>(回転めまい(+ふらつきめまい)
・良性発作性頭位めまい症
 (前庭にある耳石が三半規管に入り感覚の異常を起こす)
・メニエール病(三半規管の内リンパ液が過剰になる)
・突発性難聴(原因不明の突然の聴力障害・早い治療が必要)
・前庭神経炎(耳から脳への前庭神経の炎症)
<脳が原因> ふらつきめまい(+回転めまい)
・脳出血・脳梗塞(一刻も早い治療が必要)
<それ以外の原因>
・自律神経失調・低血圧
・その他いろいろ・原因不明
memai8.jpg

自分がなったのは、良性発作性頭位めまい症らしいです。
頭を特定の角度=ちょっと下を向く・あおむけになるとかすると
いきなりめまい症状が出ることからも、間違いないだろうと。
memai9.jpg

発症2日目になっても、めまいはまだ続いていました。
症状は、よくなったり悪くなったりで
悪いときには、寝転がって天井をみあげると、
天井がぐるぐる回り、さらに吐き気が。
実際に吐くところまではいかないけれど、そこそこの吐き気。
memai10.jpg

そして発症3日目。
頭を深く傾けると、まだぐらっふら~っとするけれど
しっかり傾けなければ無症状、というところまで回復しました。
情報収集のため、図書館に行き
たくさんあるめまいの本の中から、自分に役立ちそうなものを借りてきました。
memai11.jpg

良性発作性めまい症の場合は、
めまいがあっても、積極的に体を動かす「めまい体操」をして
三半規管を鍛えたり、
エプリー法という、頭を特定のやり方で動かすことで
三半規管に入った耳石を外に出したりすることで
改善されるようです。
memai12.jpg
詳しい方法については、私にはうまく説明できないので
興味がある方は、ネット等で調べてみてください(^^;

私のめまいは、めまい体操を自己流でやってみたり
普通に生活しているうちに、完全におさまりました。
9割方の症状がおさまるまで2週間くらい、
ほぼ完全によくなるまで3週間くらいかな。
本当は、たとえ症状的には良性発作性めまい症と同じ症状でも
脳梗塞など深刻な病気が隠れていることもあるので、
早めに耳鼻科に行ったほうがいいです~。
memai13.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

無菌性髄膜炎? 高熱・頭痛・嘔吐 [その他病気関連]

かなり前の話です。
それが発症したのは、2011年8月14日。
ほとんどの病院がお盆休み中、しかも日曜日という運の悪さ。

午前中から、ひどい頭痛とひどい嘔吐、
40℃近くの発熱が始まりました。
頭痛は、脳出血のような突然始まる痛みではないけれど、
ふだん発熱する時の頭痛よりも、痛みがずっと強くて。
病院に行ったほうがいいのは分かっているけれど、
お盆で日曜日で、近所の病院はやっていないし
吐き気があまりに強すぎて、まったく外に出られない状態でした。
zuimakuen1.jpg

ネットを使って、この病気について調べたところ
症状からすると、おそらく
髄膜(脳と脊髄を覆う、髄液を中に含む膜)に炎症が起こる「髄膜炎」
・・のうちの、危険が低い「無菌性髄膜炎」だろうと。
髄膜炎に特徴的な「首の項部硬直」があるかどうかは
分かりませんでしたが。
zuimakuen2.jpg

布団に完全に横になると、確実に吐いてしまうので
大きなクッション(夏には使わない多くの布団を
布団カバーに入れたもの)によりかかり、
昼も夜もずっとそのままで、ひたすら頭痛と吐き気に耐えていました。
zuimakuen3.jpg

2日目になると、吐き気が最悪状態よりはましになったので
解熱鎮痛剤を飲むことに。
薬が効き始めると、大量の汗が出て熱がやや下がり
頭痛も吐き気もましになるので、そのすきに水分補給。
そして、数時間経って薬の効果がきれると
また高熱と頭痛と強い吐き気がもどるのの繰り返し。
zuimakuen4.jpg

もし感染症なら、熱が高いほうが治りが早いかも?と思ったので
薬はできるだけ飲まないようにしようとしていましたが、
それでも我慢できず、決められた用法容量の範囲内で飲んでいました。

そして、発熱から4日目になり、
もし、今日も熱が下がらなければ
さすがに病院に行こうかと思ったのですが
(近所の内科は休みなので、やや遠くにある総合病院へ)
熱がやっと下がってきて、体も楽になったので、もう大丈夫だろうと。
zuimakuen5.jpg

食欲が完全にもとに戻るのには、少し時間がかかりました。


髄膜炎には、細菌性髄膜炎と、無菌性髄膜炎の2種類があり
そのうち細菌性髄膜炎は、危険度がかなり高いです。

細菌性髄膜炎は、
細菌が髄液に侵入して髄膜に炎症を起こす病気で
髄液は白濁することも。
原因菌は、年齢・免疫機能の高さによって違うが
肺炎球菌、インフルエンザ菌、髄膜炎菌、
黄色ブドウ球菌、大腸菌、リステリア菌など。
細菌の侵入経路は、呼吸器、出産時に産道感染、腸管、深い傷などで
細菌が、血管を通るなどして、髄膜内の髄液に侵入。
zuimakuen7.jpg
症状は、発熱・頭痛・嘔吐・項部硬直に加えて
意識障害やけいれんなどの神経障害が起こり、
致死率は高く(10~20%)、
後遺症が起こる率もかなり高い(15~30%)
後遺症は、難聴、認知機能障害、麻痺など。
治療は、一刻も早く抗生物質の注射や点滴を行うこと。

無菌性髄膜炎は
主にウイルスが髄液に侵入し、髄膜に炎症を起こす病気で
ウイルス以外にマイコプラズマや真菌が感染する場合もある。
原因となるウイルスの中で多いのは、
手足口病など夏風邪の原因になるエンテロウイルス属
(エコーウイルス・コクサッキーウイルス等)や
おたふくかぜの原因になるムンプスウイルスなど。
ヘルペスウイルスの場合は神経障害を起こすこともあり、
その場合は、病院での治療が必要に。
zuimakuen8.jpg
症状は、発熱・頭痛・嘔吐・項部硬直で
症状は重いが、1週間ほどで自然治癒することが多く
エンテロウイルス属など、一般的なウイルスが原因であれば
後遺症が起こる可能性も低い。
治療は、頭痛や嘔吐に対する対症療法のみ行う。

今回、私が発症する少し前に、軽い夏風邪をひいていたので
もしかしたら、その時の風邪ウイルスが
たまたま髄液に入り込んだのかもしれないです。
夏風邪のエンテロウイルスとかかなあ。
zuimakuen6.jpg


その数年後。
これはまた聞きの話なので、かなりあやふやなのですが、

親戚のひとりが、細菌性髄膜炎になりました。
家の中で、泡をふいて倒れていたところを
運よく、たまたま訪れた別居の家族に発見されたそうで
すぐに救急車を呼んで緊急搬送したそうです。
危険な状態ではあったものの、発見と処置が早かったので
なんとか一命をとりとめ、後遺症も残らなかったらしいです。
zuimakuen9.jpg

入院中の検査で、大腸にポリープが見つかったそうで
そこから細菌が髄膜に血液感染した可能性があるらしく、
ポリープを取り除く手術も行われたとか。
zuimakuen10.jpg

やっぱり髄膜炎は怖いです。
髄膜炎で病院に行かないなんて、もってのほかですなあ>自分

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康
その他病気関連 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。